トップ画像
ULI JOHN ROPTH/SCORPIONS REVISITED
2015-02-04 Wed 23:45


2週間くらい前に発売された、元スコーピオンズのギタリスト、ウリ・ジョン・ロートによるスコーピオンズ時代の再録2枚組アルバムでございます。

まぁ、この人はリリース期間が長いことが有名でスコーピオンズ脱退後、自身のバンド「エレクトリック・サン」を結成し、最後のアルバムを85年にリリースしてから、次のアルバムが発売されたのは11年後の96年(笑)そのアルバムというのは「シンフォニック・レジェンド」という3部作のプロローグ、いわば予告編のようなモノで、その時点でのインタビューでは「3部作は、もうほぼ完成している」と明言しつつその後、本編の第1章が発売されたのは12年後の2008年....  まぁ、そのあいだにもリリースはしているんですが、クラシックのバンド編成音源とかそういう類のモノでしたからね。

そして、第2章をすっ飛ばして6年ぶりに発売されたのがこのアルバムというわけです。

ただ、6年待った甲斐がありましたね。これは、スゴイです。ウリ自身の発言によると「昔の曲を演奏するのはあまり好きではない」そうなのですが、ちょっとしたきっかけから乗り気になり、まずスコーピオンズ時代の曲によるライヴツアーを1年半近く実施しました。その最中に楽曲に対する新解釈であったりを発見し、レコード会社からの要請もありライヴ盤を出すという合意を交わし、ライヴ音源を録音していたものの「完璧と思えるタイミング」がなかなか来ない... そこに業を煮やしていたところ発案されたのが無観客のコンサートホールでのライヴ録音という形でした。

これが完璧だったらしく、スタジオでの多少の修正はくわわっているものの、コンサートホールでのライヴ録音ということもあって臨場感が半端ないです。ウリはこのアルバムを「セミライヴアルバム」と評していますが、ちょっとこのCDによる臨場感というのは未だ体験してこなかったことですね。音質にこだわるミュージシャンはたくさんいますし、例えば私が来週観に行くスラッシュも「ライヴ感を出したい」という欲求のもとに、アナログテープに録音したものをミックスしたりしていますし、それもライヴ感あふれる素晴らしい音質だと思って聴いてきましたが、これは次元が違いますね。是非、多くの人に聴いてもらいたいアルバムですね。

そんなウリは今月19日から3回の来日公演を行います!うー、行きたかった(;^ω^)

スポンサーサイト

洋楽S~U | コメント:2 | トラックバック:0
<<SLASH Featuring Myles Kenedy & The Conspirators WORLD ON FIRE JAPAN TOUR 2015@TSUTAYA OA-EAST | 大音量ロック美学論 Ver2 | 祝桜井賢還暦コンサート・セットリスト>>
この記事のコメント
こんばんわ。

ウリ・ジョン・ロートは前から興味を持ってはいましたが、しっかりと聴いたことはありませんので、今度聴いてみます。
スカイギターが有名ですよね。
30フレット以上あるとか・・・すごい領域です。

これだけデジタルだ何だ録音環境が進化しても、新しい手法というものは編み出せるものなんですね。
色々な情報、参考にさせて頂いています。
2015-02-08 Sun 22:29 | URL | 暇人ハック #-[ 内容変更] | top↑
>暇人ハックさん

こんばんは。ウリ、是非聴いてみてください。曲・ギターが素晴らしいのは当然ですが、この録音は凄まじいです。ピックをこする音が当たり前のように聴こえてきます。


2015-02-11 Wed 00:23 | URL | ガブリエル@盛岡 #-[ 内容変更] | top↑
コメントの投稿
| 大音量ロック美学論 Ver2 |