トップ画像
Syd Barrett/Mad Cap Laghus
2011-07-07 Thu 15:28
syd

1970年発表作品。

邦題:帽子が笑う... 不気味に

1. Terrapin
2. No Good Trying
3. Love You
4. No Man's Land
5. Dark Globe
6. Here I Go
7. Octopus
8. Golden Hair
9. Long Gone
10. She Took A Long Cold Look
11. Feel
12. If It's In You
13. Late Night



七夕の今日は、たかみーが度々フェイバリット・バンドとして名を挙げるピンクフロイドの中心人物であり狂ったダイヤモンドと呼ばれた男、シド・バレットの5回目の命日です。

シドはピンクフロイドの1st発表後、LSDによる深刻な依存で精神に異常をきたし中心人物にして1枚作って脱退!!その後、オリジナルとしてはソロ2枚を発表して音楽界からは消え去ってしまうものの、デヴィッド・ボウイを初めとした数々のミュージシャンに影響を与えた偉大なるミュージシャンでございます。

さて、このアルバム制作時ももちろんシドは重度のLSD中毒でございます。ひとりでレコーディングは無理という事で、実際にはピンクフロイドのメンバー(etc)の手助けのもとで制作されています。内容と言えば、アコースティック主体の楽曲がほとんどで、シドは歌ってるというよりつぶやきに近いような楽曲もちらほら。そのほとんどが異常に不気味です。なんて言うんでしょうね、狂ってるフリをしているミュージシャンって実はたくさんいるんですけど、シドはマジで狂ってるんです。

表面上は他のミュージシャンの手助けもあってか、「ながら聴きするBGMにはぴったりなまったり曲」ばっかなんですが、所々に垣間見える狂ってる雰囲気が異常なのです。それは、鳥肌がたつくらいに......。

ピンクフロイドの1stはほとんどシド主導で制作されたもので、後の「狂気」や「原子心母」とは似ても似つかないサイケデリックな作品なんですが、そっちはまだ狂ってるなりに「童話や絵本の世界」的なポップ要素が強かったと思うんですけど、この作品に関しては

精神が崩壊しかけている人が歌うとこうなるんだ

みたいな雰囲気が如実に現れています。

夏のけだるい夕方にかけて聴くと、最高です。風鈴の代わりに、ぜひご一聴を。


たった数枚の作品を残して星と消えた、狂ったダイヤモンド。永遠に。





スポンサーサイト

洋楽S~U | コメント:0 | トラックバック:0
<<Takamiy/黄金龍王 | 大音量ロック美学論 Ver2 | ロンサムシティ>>
この記事のコメント
コメントの投稿
| 大音量ロック美学論 Ver2 |