トップ画像
2016年ライヴ参加録~上半期編~
2016-06-09 Thu 00:44


まだ、1ヶ月近く残ってはいるんですが、個人的な上半期のライヴ参加は終了したので、実はこっそり参加していた外タレのライヴ参加録を........。

今年はホントに4、5月に来日ラッシュが固まって年初は頭を抱えていましたが、最終的には行きたいライヴはすべて行ける、そしてそのほとんどが最高だった!という嬉しい半年間でした。

まずは、この方・・・・

30.jpg

超がつく大御所ですが、実際のところ個人的にはまったく影響を受けておらず曲も代表曲しか知らなかったんですけど、仙台公演ということであれば物見遊山的な気分で観に行こうと思い、とても物見遊山的な気分で観るには高すぎるチケット代16000円を支払い行ってまいりました。

会場は昨年のアルフィーの春ツアー仙台公演が開催された東京宮城エレクトロンホール。席は2階の右手せり出しの部分だったのでかなり近い印象を受けました。んで、内容の方はというと、まず「照明」というものが間接照明のような暗いオレンジっぽいライトのみ!エンターテイメントはまったく無縁の代物で、その雰囲気たるや、場末のクラブ演奏の拡大版みたいな雰囲気でいささかカルチャーショック。内容の方はというと、すべてアメリカのスタンドナンバーのカバー曲から、ブルース、バラードとかなりムーディーな雰囲気の曲で統一されており、アルバムに先立ってシングルカットされた新曲「メランコリー・ムード」っていうタイトルそのまんま(いつもこうなんでしょうが)

また2010年の来日公演を観たたかみーが「風に吹かれてがまったく違う曲になっていた」と言っていた通り、まったく違う曲になっており、それでいながらその神々しさたるやそりゃあセルフカバーもしたくなるくらい影響受けちゃうわな!とか、全然関係ないことを考えていました。すべての曲が終わったあと、バンドメンバーが一列になるでもなく、ボブも礼をするわけでもなく、ステージ中央に仁王立ちしながら二回ほど軽く頷き「どうだ!」と言わんばかりのその貫禄っぷりにはただただ感動。正直な話、やはり普段ハードロック/メタルを聴いてる人間にとってはいささか退屈だなと思える瞬間もあり、また行きたいかと聞かれたら少し考えてしまいますが、自分のライブ史に「ボブディランを観た」という足跡が残ったことは非常に大きな経験だったと思います。


576_0001.jpg

んで、お次が東京ドームシティホールでのワイナリードッグス。個人的には「観なくてもいいかな」って感じだったのですが、この公演の翌日のアイアン・メイデンを観に行くことが決まっていたので、一日早く東京に行って観ておくかなくらいの軽い気持ちでした。ハードロック界隈では超絶技巧で知られる三人ですが、その超絶技巧を目の当たりにするやいなや「来てよかったよー(´д⊂)」とむせび泣きたい気持ちにかわれるのですから、ライヴの魔力ってのは恐ろしいものです。そんな技術の応酬がふんだんに盛り込まれておりながらも、ドラムのマイク・ポートノイはスティック回しまくったり(10回中6回くらいは飛ばしてましたが)そのくらい「遊び」をいれる余裕があるあたりに感動しまくり。ドリームシアターに比べれば、朝飯前!って感じなのでしょうか。


iron-thumb-700xauto-30811.jpg

そんな感動もひとしおに翌日は気持ちを切り替えてメイデン@両国国技館。いつも東京に行った際には錦糸町のステーキ屋に寄るので、その姿だけは電車の中から眺めていましたが、まさか相撲でなくライヴで国技館に行く日が来ようとは思ってもいませんでしたね(その隣の江戸博物館?には修学旅行で行っているのですが)

んで、開演前の会場付近には「普段なんの仕事をしてるんですか?」と問いたくなるようなロン毛にヒゲのダイ・ハードなメタラーたちがこぞって集結。外国人ファンも数多く、中には「まわし」をつけてスタンバイしている猛者もおりました。

ライヴの方はというと、新作に伴うワールツアーということも相まって、新作からの選曲が多く、初メイデンの私からすればCDや映像で聴いた観たクラシックな曲をもっと聴きたいーというのが本音ですが、さすがにスティーブ・ハリスがベースをマシンガンのように客席に向けるあのアクションを生で観た瞬間には「これだよ!これ!」と涙ちょちょ切れ。ブルースもガン治療ごとは思えないほどの声量で、まだまだメイデン黄金時代は続いていくだろうと感じさせられた一夜でした。


714_0001.jpg

5月に入って、大英帝国の伝説ディープパープルを仙台はサンプラザホールまで観てまいりました。

パープルといえば、一般的には第2期が黄金ラインナップとされており、現行(第9期)メンバーで残っているのは、ボーカルのイアン・ギラン、ベースのロジャー・グローバー、ドラムのイアン・ペイス。5分の3は残っているのですが、やはりパープルサウンドの要といえばリッチー・ブラックモアとジョン・ロードであることは間違いないので、その二人がいないパープルってどんなものなのだろう~と興味ありありで観てきました。

んで、感想はというと、ボーカルのイアン・ギランは満70歳という年齢ながら、曲が破綻しない程度に高音は出ていましたが、顔を真っ赤にして歌ってる感じは「老人虐待」という言葉が相応しく、ちょっと観ていて痛々しいモノがあったのも事実。てゆーか、この人昔からステージ衣装のダサさにかけては定評があるんですが、さすがに無地の黒Tのダボダボのスラックスは現代においてないだろーと。4月に来日したクラプトンも上はベストにシャツとフォーマルな格好なのに、何故か下はジャージという奇妙な服装をしてましたけど.... あんまりイギリス人って「衣装」に興味ないんですかね。

そんなイアン・ギランですが、2時間のライヴのうち、ステージで歌ってたのは正味20分にも満たなかったでしょう。もともとインストパートが長いバンドですし、70年代には2時間のライブなのに演奏曲は9曲みたいなことやってたバンドなので昔からそうなのでしょうが。。。 

対して、演奏陣はどうかというと、これがもう完璧でしたね。ギターのスティーヴ・モーズはリッチーとは似つかないタイプのギタリストでありながら、パープル歴も20年を超えていますし、完璧にバンドにフィットしていたと思います。ノースリーブに細身のデニムのような格好でルックス的にもとてもカッコよかったです。イアン・ペイスのドラムも磐石で、やはり当時を知るファンからすれば多少の衰えは感じるのでしょうが個人的には満足でした。それにしても、ドラムソロもすごかったですよ。客電をすべて落とし、点滅する(サインライトのような)スティックで叩きまくってましたが、あの人そもそも常時サングラスかけてるのに客殿落とした真っ暗でよく叩けるなと驚愕。キーボードのドン・エイリーはオジーやMSGなど数多の大物ミュージシャンとプレイしてきただけあって、歴戦の猛者とでもいいましょうか、終始安定したクラシカルなキーボードを弾かれておりました。惜しむらくはたまに、演奏中にアクションを取り入れるのですが、そのアクションがひいてしまうくらいダサかったということでしょう。ベースのロジャーはあんまり目立っていませんでした。ぶっちゃけ。

曲に関してですが、わりと新し目の曲も数曲入れており新旧織り交ぜたセットリストでしたが、ファンが聴きたい曲は外さない、素晴らしいセットリストでした。個人的には「Hard Lovin Man」が最高でしたね。


4d0adcbaa73ebb5dd789ebe10d70c8b143276dac_6_790846732_54_large.jpg

んで、ライヴ最後はマイケルモンロー。マイケルに会うのはハノイロックスの解散ツアー以来7年ぶりでしたね~。会場は渋谷クワトロ。ここは8年ぶり。

ひさしぶりのライヴハウス、ひさしぶりのマイケルってことで個人的には本当に珍しいのですが、ひさしぶりに前に突っ込みました。もう汗かきながら拳を振りまくっての大熱狂。パンクに多くの解説はいりません。ただただ素晴らしかった。ライヴ後はホテルでマイケルに遭遇し、サインもたくさん書いてもらって写真もたくさん撮ってもらいました~(ちなみにこのファンサービスは約2時間も行われ、途中コーディネーターやレコード会社のA&Rも「そろそろ終わりで...」とマイケルに止めに入るも「全員サインと写真が終わるまではやめん!」とファンサービスを徹底。最初はホテルの入口で行われていたサイン会も、クレームが入ったからと駐車場に移動し、再度クレームが入ったと言われると、もうそもそもホテルと全く関係ないような場所まで移動しつづけられました)


まぁ、正直に言うと「ボブ・ディラン以外は超最高だった!」って感じですね。

いや、決してボブの音楽がつまらないのではなく、予習不足が祟ったってことなんですけど(現に、ついこないだ出た新作楽しんでますし)

下半期は実のところあんまり予定がたってないんですよね~。夏フェスは確実にパスですし、ソロも東京まで行って観る気もしないし(そもそもイズムの世界をやるならなお行く気がしない)てか、話それるんですけど、1部2部観ようと思ったら自由席の場合一夜で22000円かかるってことですかね?それとも、ただ単に仕切り直しで1部が終わったら一回外に出てもらって再入場ってことなんでしょうか?キャパも超狭いですし、チケット争奪戦は過酷を極めるでしょうね~(ごめんなさい他人事)

ってことで、下半期も充実した音楽ライフを送れますように。


スポンサーサイト
LIVE REPORT | コメント:0 | トラックバック:0
| 大音量ロック美学論 Ver2 |
| 大音量ロック美学論 Ver2 |